パーマやカラーリングは薄毛を加速させる!
パーマやカラーリングでおしゃれを楽しむ人は多いですよね。おしゃれに興味のある人なら、
これまでに一度くらいはパーマやカラーリングを経験したことがあるという人、多いでしょう。
薄毛に悩んでいる人のなかには、パーマやカラーリングで薄毛を目立たなくさせようと考える人もいます。しかし、もしパーマやカラーリングが薄毛を加速させる可能性があるのなら、どうでしょうか。
今回は、パーマやカラーリングと薄毛との関係性についてご紹介します。
パーマやカラーリングが薄毛につながると言われる理由
パーマやカラーに使われる液体は、浸透性が高いため、毛根へのダメージが多かれ少なかれあると言います。
もし、体質に合わなかった場合は、アレルギー性接触皮膚炎や刺激性接触皮膚炎のリスクもあり、
こうした理由で頭皮環境が悪くなると元気な髪の毛が生えにくくなります。
カラーリング剤は酸性の染料なので肌荒れが起こりやすく、パーマ液は強いアルカリ性なので弱酸性の頭皮とでは化学反応が起こり、フケや痒みを引き起こす原因となる、
湿疹や脂漏性皮膚炎の可能性にもつながります。
カラーリング剤やパーマ液がどんなに低刺激なものになっているとはいえ、少なからずダメージを受けることは覚悟しておいた方が良さそうですね。
これは、白髪染めも同じことです。
直接的にダメージを受けたり薄毛になるといった実感がわかなくても、長年頻繁にパーマやカラーを繰り返すことで薄毛が誘発される可能性もあるようです。
なぜなら、髪の毛のモトはケラチンというタンパク質ですが、カラーやパーマを繰り返すとこのタンパク質が髪の毛から出てしまって、細く痩せほそってしまう可能性があるからです。
髪の毛の本数は変わらなくても、1本ずつの髪の毛が細く柔らかくなることで、全体的にボリュームのない、薄毛の状態になってしまいます。
カラーリングの種類とダメージの量
カラーリングといっても、様々な種類がありますよね。できるだけダメージを抑えつつ、いつもとは違う髪色に挑戦したい時は、以下を参考にしてみてください。
一般的に、カラーリングによるダメージは、ヘアマスカラ→ヘアマニキュア→ヘアカラー→ブリーチの順に強くなります。
少しでもダメージを押さえたければ、ブリーチよりもヘアカラー、ということですね。
どうしてもパーマやカラーリングをしたい時は
薄毛が気になりつつも、パーマやカラーをしたい時は、自分で行わずに美容院でプロにしてもらうことをおすすめします。
特に薄毛が気になる人は、その旨も伝えたうえで相談すると良いでしょう。
ドラッグストアやコンビニなどでカラーリング剤やパーマ液は販売されていますが、できるだけダメージを抑えてトラブルを回避するために、美容師さんに任せましょう。