薄毛の悩みにウィッグという選択肢。メリット・デメリット
薄毛に悩んだことのある人なら、ウィッグの着用についても考えたことがあるのではないでしょうか。
「もし、もう少しボリュームがある髪の毛なら…」と、イメージしたことがあるかもしれませんね。
特に女性は、前髪やおだんごなど、薄毛に悩んでいない人でもヘアアレンジのバリエーションを増やすためにウィッグを着用する人も少なくありません。
では、薄毛に悩んでいる人が実際にウィッグを使う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。そして、気を付けるべきデメリットは何でしょうか。
ウィッグの種類ってどんなものがあるの?
ウィッグには、大きく分けて3つの種類があります。頭部すべてを隠すフルウィッグと、つむじや前髪などの部分的にカバーするポイントウィッグ、
そしてつむじ回りからボリュームアップするハーフウィッグです。
薄毛が気になる人が特に使いたいと考えるのが、フルウィッグやポイントウィッグですよね。これらのウィッグは、おしゃれ感覚で身に付ける人も多く、とても種類が豊富です。
ウィッグのメリット
・手軽に薄毛をカバーできる
・気持ちがラクになる可能性がある
・安価なものもある
まず、何といってもその手軽さが最大のメリットではないでしょうか。薄毛改善する方法は色々と紹介されていますが、
どれも今すぐに効果が期待できるわけではありません。また、その効果の出方も試してみないとわかりません。
ウィッグなら、すぐに薄毛をカバーでき、とても簡単。そして、似合うものを見つけられれば、とても自然で自分の髪の毛のようになじみます。
薄毛が理由で外出したくない、人と会うのが怖い、というストレスを感じる人もいます。こうした悩みも、ウィッグでカバーできれば気分がラクになるかもしれません。
さらに、ウィッグの価格帯は非常に幅広いですが、なかには安価なものもあります。もちろん、使い勝手や自然に見えるかどうかが大切ですが、
使いやすいものの中には1万円未満のものも多数あります。
ウィッグのデメリット
・ズレなどが常に気になる
・蒸れる可能性がある
・メンテナンスの手間がかかる
ウィッグを装着していると、いつ薄毛がばれるかヒヤヒヤする、という人もいます。突風が吹いてセットが乱れたら…。
モノがあたってズレたら…。と、常に良い状態がキープできているのか、鏡を頻繁に見てしまう人もいます。
ウィッグを着用することで気分がラクになる人がいる反面、つけたことで気分的に落ち着かなくなるケースもあるようです。
また、通気性の悪いウィッグを着用した場合、蒸れて不快な思いをすることもあります。いつも清潔を保ち良い状態を維持するために、メンテナンスも欠かせません。
まとめ
ウィッグは、メリット・デメリットの両方がありますが、すぐに薄毛の悩みをどうにかしたい時には便利なアイテムです。
自分に合った使い勝手の良いウィッグが見つかれば、見た目の印象が変わるだけではなく、これまで出来なかったヘアアレンジにも挑戦できるかもしれません。
薄毛そのものの原因に着目して、薄毛の悩みに対処することも重要ですが、日頃のおしゃれを楽しみたい人にはウィッグの着用もおすすめです。